ネットで楽譜IMSLP

IMSLP / Petrucci Music Libraryというものを昨日見つけたわけですが、これがカナダにサーバのある楽譜ライブラリのサイトでして、Beethovenの楽譜もJ.S.Bachの楽譜もW.A.Mozartの楽譜もクラシックがごっそりあるわあるわ。非常にたくさんの曲がみつかります。
ピアノ譜ならそこらの楽器屋に行っても普通に買えるんですが、交響曲の総譜(一曲で一冊2000-3000円)がネットからPDFでダウンロードできるのは驚きです。画面の中の”I accept this disclaimer, continue to download file”という部分をクリックすることで「自分の住んでいる国のルールを守りますよ」という事になるようですが。印字品質の悪さは我慢するとして、これで「スコアを見て指揮棒を振りつつ、ひとりで交響曲CDを聴く」という大変にマニアックなクラシックの鑑賞法が(そんな人いるのかな)自宅でできる事になってきました。(YouTube動画ならパソコンで完結)うーむ。来週にでも指揮棒を買ってこようかと考えてしまう自分がこわいです。(安い指揮棒なら1000円以下だし。)
(参考として、飯尾洋一氏、IMSLP復活の解説文もあり。 Okumura’s Blog「IMSLPが閉鎖」には古い楽譜と著作権についてのコメントが多数あり)
参考に「国際楽譜ライブラリープロジェクト」 wikipedia記事もあり。

コメント

  1. じぞう より:

    あんまり本筋とは関係ないんですけど、あの指揮棒なる棒の値段差って何なんでしょうね?w
    明らかにどんな材質だろうが指揮そのものにはカンケーないですよ!

  2. なおひこ より:

    そのとおり。材質が変わっても関係なさそうですねえ。
    大阪センチュリー交響楽団「高関 健氏インタビュー」では
    「今使っているのは上野の東京文化会館の売店に置いてあったグラスファイバー製で、値段はたしか1200円でした」だそうです
    http://mic.e-osaka.ne.jp/century/memberssite/takaseki1111.html
    すると、機能が同じでも高いモノが欲しいというのは…
    高級腕時計とか高級ハンドバッグと似ているか?

  3. QP佐藤 より:

    すげー!
    こここのサイト素敵?!

    テストついでに落としてみた譜面はシェヘラザート終楽章のオケ譜。

    んん?素晴らしい!
    インターネット最高!(初心者的感動(◎´∀`)ノ)

  4. 南方手帖 より:

    さっそく見てみました。が、バルトークのコントラスツは登録はあるのですが、どうも日本からはダウンできないようです。残念!

  5. なおひこ より:

    QPさんコメントありがとうございます。
    シェヘラザードてどんな曲だったかなと検索しました。
    どうも初めて聴く曲みたいです。なんか刺激がいっぱいの
    派手な曲ですが。(じっくりきくのはまたの機会に…)
    ひとまず喜んでもらえてよかったです。

  6. なおひこ より:

    南方手帖さんコメントありがとうございます。
    ダウンできないのは…Contrasts, Sz.111ですね
    画面にエラーメッセージ
    You have reached this page because the file you requested has not been reviewed for copyright, or is currently restricted due to technical reasons. と出てきますが
    どの理由でダウンロードできないのかは、明記してないので
    もしかして後日できるようになるかもしれませんよ。
    (彼の他の弦楽四重奏はあっさりダウンロードできました)

  7. 南方手帖 より:

    バルトーク絃楽四重奏は確かにダウンできました。
    Public Domain Non PD-EU ならOK。
    Public Domain  Non PD-US Non PD-EU となっているとダウンできないようです。
    アメリカでPublic Domain になっているかどうかが左右するのでしょう。日本とアメリカは何でも連動です!

  8. なおひこ より:

    貴重な情報ありがとうございます。
    権利の保護期間が地域で違うということなんでしょうね。

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