ダイソン羽根隠し扇風機

ダイソンの扇風機は羽根を土台の中に隠しただけのように思いますけど、なぜか大手新聞サイトとかで「羽根が無い!」と世紀の大発明みたいに書いているのが、不思議な感じです。風の吹き出し口をそれらしく見せない演出とか、土台の中のファンを目立たせない工夫とかその演出は立派だし、デザイナーはがんばったと思います。マスコミにどう取り上げられるかの作戦も充分ねったんでしょう。大手マスコミが「羽根のない」という言葉を丸写ししてくれたのだから広告費を浮かせて大成功。形をみたら、静かなのかどうか、モーターが熱こもりそうだな、とか、消費電力多いんじゃないか、とかいろいろ心配をしてしまいます。CrunchGear記事での動画を見ると少々うるさいのかな、という印象。3ヶ月くらいしたら東南アジア製のコピー商品も出るでしょう。
(1980年代にソニーがフロッピー記録のデジカメを出した時の新聞記事も「フィルムが消えた!」とかいう書き方だったのを思い出します。フィルムを磁気メディアに置き換えたと書かずになぜ、消えた、と書きたがるのか謎。マスコミ記者は何かが消えることが大好きなのかも知れません。)
今日の弁当は玉ねぎ、ベーコン、じゃがいもカレー味。
091015bento

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