Mac昔話と大型画面

その昔1990年頃、 Macintosh販売店の店長さんに手伝いを頼まれた時に僕は店の大画面マックが使えて、当時のブラウン管タイプの20インチディスプレイを嬉々として使っていました。フルカラー20インチディスプレイをつなぐにはマック本体と別に100万円くらい必要だったため、一部のデザイナーぐらいしかカラー20インチは使ってない時代。「いやあ本当に大画面は幸せだなあ」(個人用マックは9インチ)という実感の作業でした。それから20年たった今、自宅や職場では18インチ, 20インチ, 24インチの庶民価格Macを使っていて大型画面の欠点を少々感じる事も出てきました。人間ぜいたくなものです。
(1) 画面輝度とまぶしさ。13インチ時代には全然気にしなかった画面輝度が今の24インチ画面では気になります。液晶の初期設定輝度が強い(店頭販促のため)のが原因か、それとも自分の瞳孔の動きが悪くなったのも原因かも。大画面で使う時は画面輝度を下げたりデスクトップ背景を暗めのグレーにします。エディタの背景色も薄いベージュに。
(2) マウスの迷子。「画面の中でマウスポインタを見失うわけないでしょ!」と20年前は思っていましたが、今は1920 * 1200 pixelの画面で、たまに見失います。これもその日の調子によるので、今日はマウスの迷子が多いなと感じる日はシステム環境設定、ユニバーサルアクセスでマウスポインタを大型化。
(3) マウスドラッグの距離。これは大画面というよりも手の疲れですが、右手がだるい日はdrag and drop の操作が面倒です。そんな時はキー操作を増やしてマウス操作を減らすとかして、普段とやりかたを変えています。
(4) おまけ。大型画面でも小型画面でも邪魔に感じるのがツールバーの存在。昔から苦手です。MS Word, Excel, apple Numbers、 どの会社の製品であろうとツールバーはさっさと消して使います。「用もないのに、画面の上から3センチほど場所をとって色のついた半端なアイコンで自己主張している」という存在がどうも苦手なものでして。ツールバーのアイコンが灰色ならまだ許せますが。
Big_pointer

コメント

  1. yocomo より:

    その時代のappleのディスプレイってトリニトロン管では?
    ちまたのテレビでは暗いって評判だったような気がします。
    ・・・にしてもマウスでかすぎでしょう。まあ、僕の同級生
    (40代前半)にはメールの文字サイズをデフォルトで
    48ポイントにしてる人もいるので人それぞれかとも思いますが。

  2. なおひこ より:

    コメントありがとうございます。
    その頃のapple製画面、トリニトロンだったはずですけど
    暗いという評判はあんまり記憶に無いですねえ。
    この添付画像のマウスポインタは
    ちょっとふざけて最大にしてみました。
    メールの文字サイズ48ポイントだと…
    がんばって短文にまとめるかもしれません。

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