サハリン2問題

「サハリン2からLNGタンカー、日本に初到着」の記事を見ましたが、過去のロシアとのトラブルをなんとなく思い出して、wikipedia 記事サハリン2と、国立国会図書館の「サハリン 2問題  資源ナショナリズムと環境問題の狭間で 岩城成幸 」
これが参考になります。
(荒っぽく要約。ロシアのガス開発プロジェクト。イギリス・オランダのロイヤル・ダッチ・シェルが過半数出資、それと日本の三井物産、三菱商事が出資をして、ロシアのガスを開発した。ロシアは金を出さずに開始。ところが数年後、完成間近になってロシアは文句をつけて開発を中止させ、株式の51パーセントをロシア・ガスプロムが取得してから開発計画続行を承認、ということです。外国資本を利用して資源を開発させて成功直前で利益はがっぽりロシアの物か、というふうに僕は解釈しています。)

コメント

  1. yocomo より:

    ロシアのガスプロムですか。。。
    イランのアザデガン油田開発に構図がよく似てますね。最終的な日本の取り分も似たような数字かと。
    おまけに政治的カードを相手に握られるというお粗末さ。。。
    このアホさ加減が日本人のよいところですかね。

  2. なおひこ より:

    コメントありがとうございます。
    イランのアザデガン油田開発は知りませんでした。
    今wikipedia見ましたが、これも大きい問題ですね。
    日本のエネルギー関連の外交、どうなるのか…。

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