眼科サイト改良作業中

僕の仕事場であるひらの眼科のサイトでネット予約を約5年前からしていますが、最近サーバを移転したのでここ2週間ばかりサイト内容を徐々に移転。今日はメール予約を受け付けるためのメールフォームという仕組みを(Perl使用のCGI)で設置してテスト、改良作業をしました。なおサイトの模様替え(表紙変更、中身も見た目がかなり変わってサイト構成も変更。写真は一部変更)はたぶん今月末前後に完成すると思います。

コメント

  1. ゆう より:

    初めまして。私は高1です。カラコンの事で色々調べていた所、こちらのサイトに来ました。眼科医の方が執筆なさっているということで、信頼できる内容で勉強になります。私は今眼科医処方でJ&Jの2weekアキュビューディファインを使っていますが、先日通販で度なしのカラコン(黒)を買ってしまいました。『007速配コンタクトレンズ』というサイトで、安全だと書かれていたんです。東京都の高度医療機器販売許可書の画像が載せられていました。
    3ヶ月使用両目で約5000円、酸素透過率42%でした。ちなみに韓国産(汗)です。まだ使っていませんが、こちらのサイトを見ましたら不安になってきました。処方が要らないので、掛かり付けの先生には相談していません。
     
    私が買ったサイトのカラコンは本当に安全なのでしょうか?高度医療機器販売許可はそんなに簡単に降りるものなのでしょうか?ちなみに今の私の視力は右が-0.75、左が-1.0です。カラコンして眼鏡かけようと思っています。
    掛かり付けの先生は怖いし病院が家からかなり遠いため、なかなか聞き辛いのでこちらに質問させて頂いてしまいました。すみません。ご回答頂ければ幸いです。

  2. なおひこ より:

    こんにちは。もしも相談の主が僕の親戚の高校生、という話ならば、「バカな事はやめてさっさとカラーコンタクトを捨てなさい。1ヶ月ぐらいで病気になるんだから」と言うでしょう。
     通販でコンタクトを買うと何が危険かというと「レンズを利用者が目にのせた状態を、医師が見てないから、目にピッタリと張り付いていても、激しくずれていてもわからない、だからすぐ病気を起こす」点です。この際レンズの酸素透過率とか製造した国とかは問題でなく、医者の診察無しにコンタクトを買うとレンズが目にはりついて病気を起こすという事です。
    度無しカラコンが「高度医療機器」に指定されるであろうとの方針は(ほぼ)今年8月に決まりましたが、まだ「2009年春に施行の予定」となっているだけです。また、「高度医療機器」に指定されても
    まだ「医者の診察なしに販売できる」危険な状態はかわりませんので
    高度医療機器指定は「進歩はしたけど、その一歩」です。
    (なおこの「めだまカフェ日記」では普段健康相談はうけつけていませんので、この話はまた後日本家「めだまカフェ」の方で記事にするつもりです。ひとまずメモとしてここに書いています。)

  3. ゆぅ より:

    ご回答ありがとうございます。情けない話ですが、私はカラコンに酷く依存してしまっています。高校に入りカラコンをしてから、可愛いと周りの人が言ってくれるようになった事が嬉しくて嬉しくて仕方なくて…。眼科の物は安全であるし本当はそちらを使いたいのですけど、やはりそれなりの価格なのでバイトの出来ない高校生がお小遣いで買うのには苦しくて…それで通販の物に手を出してしまいました。レンズが粗悪品で透過率が悪いと目に血管が出来てしまい、伸びた血管はもう戻らないのですよね。カラコンについて以前掛かり付けの病院の方に尋ねたところ教えて下さいました。恐ろしいです。
     
    もう既に通販の物を何日か使ってしまっていますが、やはり眼科医や販売員の方も使われているJ&Jやチバビジョン等の安全性が確立されたメーカーで、医療用具としてきちんと承認されている処方箋が必要な商品でないと怖いので、通販のカラコンは極力使用を避けようと思います。
     
    インターネットで検索してもカラコンの通販ページばかりにヒットし、専門医の方に質問できるようなサイトもなく、正しい情報が得られずに困っていましたがお陰様で助かりました。お忙しい中、ご回答本当にありがとうございました。
    これからも運営・お仕事頑張って下さいm(__)m

  4. なおひこ より:

    ていねいな返事をありがとうございます。
    「カラコンに酷く依存して」という説明は
    こちらにとっても、ためになりました。
    眼科の診察室では「この病気がなおるまで
    コンタクトをやめましょう」
    「(同様に)目の周りの化粧をとめましょう」
    と説明しても
    「とんでもない!」とコンタクト、化粧を
    やめられない人によく出会います。
    タバコ、酒、などと似たような「魔力」のような力が
    コンタクトや化粧にはあるのかもしれません。

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