フランスで携帯妨害OK

今日のニュース。10月13日のnifty ニュース記事「劇場・映画館で携帯妨害OK、仏政府が装置の使用認可」を見ました。「フランス政府は全国の映画館や劇場が館内で携帯電話の妨害装置を使用することを認めた。」とのこと。良い決断です。電波妨害装置は徐々に普及するでしょう。そこで過去の関連記事を少し探しました。2002年3月のhot wired記事合法化された携帯電話の通信妨害、フランス国民の大半が賛成「… フランスでは公共の場所で携帯電話の通信を妨害する措置を認める法律が成立したが、先週出た調査結果も、フランス国民の大多数がこの対策を支持…」いっぽう、アメリカでの例。2002 年12月のhot wired記事ニューヨーク市議会、公共イベント会場で携帯電話を禁止する条例案を可決というのもあります。さて日本。欧米をまねろとは言いませんし、日本なりの事情もあるでしょう。でも日本でもとっくに携帯の害は問題になっていますし、携帯電話禁止にして欲しいとの意見も耳にします。実際に演奏中に携帯の着メロでコンサートが中断された例もあります。2004年6月2日(水) 大阪ザ・フェニックスホール、オランダの鍵盤楽器奏者グスタフ・レオンハルト(76)のリサイタルで演奏者の目の前である観客の携帯電話から着メロが流れて、演奏が中断された件。フェニックスホールの対応の記事もありますが、張り紙やプラカードで「マナー」に訴えても、携帯のトラブルはなくならないでしょう。人間は間違いをするものだし、1000人以上が集まるホールでは一人や二人、携帯の電源を切り忘れる人は必ず出ます。私は映画館とコンサートホールでは、客席のある部屋はみな携帯電話の妨害装置を設置してほしいと考えますし、法制化も賛成したいと思います。もしも非常呼び出しの手段が欲しい人がいるなら、別の方法で連絡をとればよいと考えます。

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