先発薬と後発薬

薬の話です。ジェネリック薬(後発薬)と先発薬との効果の差を示す資料は多いです。後発品の有効成分血中濃度が3倍とか7倍のばらつきがあるという結果をみると、とても先発薬と同等とは思えません。ざっとネットで目についた資料をメモしておきます。治験ナビ「生物学的同等性試験」では、2004年3月26日の日刊薬業記事、福井大医学部附属病院薬剤部の報告で、後発医薬品のなかに、血中濃度-時間曲線下面積(AUC)において、3倍以上のばらつき、との結果。杉本クリニック記事「値段の安い後発薬 ジェネリック 」
では、「 昭和大の内田英二教授は、内服薬「?」の先発品と後発品六種類を二十四人に服用してもらい、有効成分の血中濃度を比較…中には先発品の七分の一しか吸収されない」とあり。西吾妻福祉病院記事「ジェネリック医薬品とは」では「生物学的同等性試験は1980年に出された旧基準と1997年に出された新基準」との紹介。メバロチン後発品のばらつきの結果はこの記事でも登場。内科開業医のお勉強日記「ジェネリック薬品の…」もためになります。
 おまけ。ボダム コーヒープレスの、「ケニヤ・コーヒーメーカー3cup」というのを購入して使ってみました。まだ慣れないので、豆の始末にちょっと悩んだりしたけど、味はまずまず良好。今日のコーヒー豆はグァテマラ・バレンシア。飲みはじめの強い香りは弱いけど、味はまろやか、甘みしっかりという印象。さめてくるとさらに甘みが強いです。

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