ロック度数ジャズ度数

ロックとジャズの違いというのを手元のメモに書いたので、その勢いで日記にも。僕の個人的な印象で「ロック度数、ジャズ度数」の採点の配分具合をメモ。
1. バンド編成。ロックはボーカル、ギター、ベース、ドラムスが基本。 ジャズはピアノとベースとドラムスが偉いがボーカルはいない事が多い。(金管楽器、木管楽器が多いほどジャズ寄り。)
2. ちからこぶ。ロックはチカラと勢いが重要とされる。
ジャズはチカラよりワザ。勢いよりヒネリ。(屈折してるほどジャズ寄り。)
3. 八分音符。ロックではタタタタと均等な長さの八分音符。ジャズではたいていターラターラという長短長短の不均等八分音符が多い。例外はここでは省略。(不均等な音符が多ければジャズ寄り。)
4. 繰り返し演奏。ロックは繰り返しを好む。気持ちよければ20回繰り返しも可能。ライブで聴衆が乗れば40回繰り返しも良し。ヒット曲は10年間同じアレンジでも可。ジャズは繰り返しを嫌う。4小節たてばもう違うことをやるのが常。同じアレンジで二年間やってるとアホかと呼ばれる。(繰り返しが少ないほどジャズ寄り。)
5. 年齢層。ロックは20代の発言権が強い。ジャズは50代オヤジの権力が強くてじいさんは尊敬される。(今はストーンズもじいさんですが)(年をとればジャズ寄り。はげるとジャズ寄り。太るとジャズ寄り。)
6. (番外)当然ジャズ的要素をとりいれたロックとかロックの要素をとりいれたジャズというのもワンサカあるから、そのへんは聴く人がジャズ寄りロック寄りを決めてください。そこで思い出すのはBrecker Brothers “Heavy metal be-bop”。名盤です。
youtubeではBrecker Brothers で探すと昔のライブ映像がたくさん見つかって幸せになれます(仕事中に見ると止まらなくなって大変危険)。
(オマケ。ジャケット写真は禿げたギタリスト代表ジョーパス。他に
Live (Dig) Jim Hallのジャケット頭髪の観察もどうぞ。ジャズギターと頭髪については白人ギタリスト皆禿げるをどうぞ。)Joepassv2

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