クライバーの指揮

YouTubeでクラシックを聴くのはたまにしかしませんが最近見て気に入ったのがカルロス・クライバー指揮の「こうもり」序曲の指揮の動き。Carlos Kleiber -Johann Strauss II “Die Fledermaus”今日の弁当は卵焼きとキャベツ。ちょっと物足りないなと思いつつも平気で作る自作弁当。
090414bento

コメント

  1. ひだか より:

    当時(って何年前だ。。とにかく、前世紀)ちょいと指揮法をかじっていた漏れにとって、クライバーは衝撃でした。その当時斉藤メソッドどっぷりだった漏れは、肘を支点、手首を作用点(いやもちろんどこかにぶつけるわけではないのですが)とした等加速度運動のシミュレート的な指揮法きり知らなかったので、彼の変幻自在なタクト、とりわけ手首、というよりはむしろ指の付け根あたりからの動きを拡大するテクニックはまったく未知なる技術で、あたかも握り固めた拳をぶつけあうボクシングの技術体系しか知らない者が、抜き手、掌底、孤拳、虎口、鉄槌、蟷螂手…、と多彩なバリエーションを持つ空手、中国拳法の存在に初めて出会ったときのような衝撃を受けたのをつい昨日のことのように思い出しマッスル。ちなみに素人がアレをマネすると、ぐにゃぐにゃのタコ指揮になって、演奏者にタコなぐりにされます。

  2. なおひこ より:

    おお、クライバーとの衝撃の出会いですか。
    詳細な感想ありがとうございます。
    そうですか。指揮法を勉強してるとクライバーの
    やりかたに衝撃うけるんですね。
    僕はシロウトなんで「楽しそうに棒ふってる人だなあ」
    と観察してるだけですが。
    (観客に見えない所で怖いリハーサルもあるのかなと思いつつ)
    この「雷鳴と電光」も指揮やりながらもとっても楽しそうです。
    J. Strauss II Polka Unter Donner und Blitz Carlos Kleiber
    http://www.youtube.com/watch?v=NbRVy2biffM

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