2007年の殺人は戦後最低

たいてい月に数回は新聞で殺人事件を見かけますけど、たまには「事件が減ってます」というニュースも新聞に載せないと、かたよった報道となります。30年前から「最近はこわい事件が多い」と世間で言われ続けても、殺人事件の数は減ってます。「平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低」(少年犯罪データベースドア)が良いブログ記事です。日本の殺人発生数は2007年で戦後最低の1199件。良いニュースです。このブログ記事、日本全体とニューヨーク市も比較。(2007年のニューヨーク市の殺人事件数が過去最低484件。)この記事だと「人口800万人のニューヨーク市だけで日本の半分くらいの殺人が起きていて」とアメリカの治安の悪さが指摘してあります。他の資料を探してみました。各年犯罪白書H19年「第1編/第4章/2節」「1-4-2-1表 5か国における殺人の認知件数・発生率・検挙率」でフランス、ドイツ、英国、米国、日本と殺人の発生率を並べるとアメリカが一番殺人の数が(人口比で)多いですね。あらためて殺人大国USAというのを感じます。今探すと(PDF文書)英文資料U.S. Department of Justice – Crime in the United States, 2007で米国では2007年で約1万7千人が殺人被害者となった様子。

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