グーグルと政治家が接近?

CNET記事「グーグル、ワシントンD.C.に新社屋を開設–政治家などを招いたパーティを開催」という記事が気になりました。ネット界で圧倒的な力をもつgoogle、これが米国政府と親密になると他国に大きな脅威になるという事を2、3年前からいろんな人が予言していましたが、そろそろその勢いが明らかになっている様子です。(もう堂々と仲良くしましょうという段階?)個人の検索履歴、サイトのトラフィック解析、メール送受信歴、こういった世界中の情報をグーグルが一手に握るようになるとそこに接近する政治家が増えるのも当然でしょうね。(1999年だと情報と政治の話だとWindowsの”NSA”バックドア疑惑が主な話題でしたが、今や米国政府が一番欲しいのはグーグルの力でしょう)さてEU、日本、アジアの各国がどういう対抗策をとっているかというのも気になりますが「経産省主導で検索エンジン開発のコンソーシアムが発足、グーグル独占に危機感」(2006年)、日本が目指す「Google対抗エンジン」は成功するか?(2006年)と、「仏政府が「検索エンジン」開発計画、グーグルに対抗」(2006年)など、各国が努力はしているようですが、どうなることか。

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