台湾の高速鉄道が運行を開始しました(一部営業?)が切符発券など少々トラブルが伝えられています。台湾体験ー片倉佳史のブログで、12月から1月の記事にたくさん紹介があり、またSlashdot Japan 台湾新幹線記事にも投稿が多数ありますが「土木は欧州規格でレールは日本、でも駅構造が欧州式であるがためにトンでもない番数になったポイントはドイツ製、車両は日本製だけど信号や無線はフランス製で単線双方向運用もアリ、そして切符の発券システムは台湾企業が納入……」という文章に、この台湾高速鉄道の問題点が集約されているように感じました。なお「新幹線」(台湾研究フォーラム片木氏)には台湾高速鉄道の導入経過が1989年から現在まで解説されており、フランスと日本の入札の事情などもわかります。なお、台湾高速鉄道は「新幹線」と呼ばない方がよいという意見もあります。このまま人身事故が起きないように安全に運用が続くことをいのります。(オマケ。台湾にもメイド喫茶は多いようです。もはや日本発の一大文化になりました)
コメント
日本の新幹線は、車両だけでなく、保守・保安・信号システムなど
すべてをトータルしての安全運行と実績を積み重ねてますので
(最近は怪しい事も随分ありますが)
無理をして中途半端な受注してまでリスクを背負い込む必要が
あるのかな?と、不思議でした。
出来ちゃったものはしょうがないので、安全を祈るのみですが・・
なるほど車両だけの輸出だと
安全性に責任を負えない形ですね。
ちょっと心配です。