Mac OS Xでifax利用するポイント

ifax macos Macintosh

メールソフトで書いた文章を数百人相手にファックスで一斉送信する仕事があるわけですが、今日は仕事でNTTコミュニケーションズのifax(アイファックス)を使いました。NTTサイトの説明ではマックに対応しているようですがメールソフト動作確認の解説が古いマック向けソフトのままでapple mailへのコメントはなく、どうも不親切です。添付書類にMSWordが使えるかどうかの解説もありません。手元で実際にMac OS X 10.4 + apple mail で普通の設定のまま送信相手リストを添付して送ってみると、(NTTでは「宛先ファイル同報」と呼ぶ)「宛先ファイルが添付されていません」というエラーが戻ります。で、apple mailやThunderbirdで何度か試行錯誤した結果、添付の「Windows対応の添付ファイルを送信」というチェックボタンのONが重要、とわかりました。注意点は、(1)宛先ファイル作成はテキストエディタで、改行コードを必ずCR+LFとする。文字コードはshift JISのままでOK。(2)宛先ファイルの名前指定は重要。_addressXX.txt」(XX=0〜99)のような形式。(3)上記のように「Windows対応の添付ファイルを送信」をかならずチェックつけて添付する。以上三点が大事のようです。今の所テキスト形式とMSWord形式文章は順調にMac OS Xで送信できています。(MSWordで用紙サイズが少しずれるのはまあ許せる範囲とします。PDFは) なお参考に「Windows対応の添付ファイルを送信」というチェックの機能は、内部的にはmac用リソース部分を取り除いて送信するという意味ですが。リソースがついているとNTT ifax側でうまく受け付けられないのだろう、と僕は想像しています。TidBITS日本語版の「Apple Mail で添付ファイルを送る際の注意点」を読んだ印象では、どうも「常に Windows 対応の添付ファイルを使う」という設定がよさそうです。Mailアプリケーションの「編集」>「添付ファイル」>「常に Windows 対応の添付ファイルを送信」を選択してオンにできます。なお一斉同報ファックスを提供している会社はいろいろあるので、月額基本料金とか送信回数を考えて業者を選ぶのがいいでしょう。株式会社ドゥイットのインターファックスはMac対応に熱心なようです。

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