和製英語ホイッパー誕生

偶然に読売新聞発言小町で、「死語だったとは」という質問項目を見つけました。記事では「『泡たて器』って死語ですか?友達に『ホイッパーだよ。』と笑われて…」という内容で、ホイッパーというカタカナが(泡立て器を指す用語として)書いてありました。変だなと読んでいると、質問に答える読者から数名、「その道具をホイッパーと呼ぶのは和製英語で、英語ではウィスクだ」(英 ウィスク whisk 仏 フエ fouet)という指摘が出ています。(参考資料お菓子の辞典)この手の和製カタカナ語、どこからか自然に生まれるわけですが、これから広がるのかすたれるのか見てみたいです。泡立て器という言葉が定着していても、和製英語「ホイッパー」を使いたい人はどういう心理なのか、泡立て器と呼んでいても弱気になってしまう立場がどういう心理なのか、記事からわかってきて面白いです。(今も昔も、カタカナ使う方がエライんだぞという思想がナガシマシゲオ英語のごとく生きているんでしょうかね)

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